お祭りとプラスチックゴミ問題

夏本番を迎えて猛暑が続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、夏らしくお祭りに関連するテーマをお伝えします。

これまでコロナ禍により規制が多かったイベントの数々も、今年に入ってからは多く開催され、本来の賑わいを取り戻していますね。
夏の風物詩とも言える、お祭りや花火大会。これらの醍醐味として欠かせないのは、やはり屋台や出店などでしょうか。

しかし、それによりゴミやプラスチックに関する環境問題も引き起こされていることも事実です。

今回は、そんなお祭りに関連する環境問題をピックアップし、
『地方や自治体が改善に取り組んでいる問題』と『弊社の環境素材で解決ができそうな問題』の2つに触れていきます。

◎『改善に取り組んでいる問題』

①ゴミの削減・資源化

お祭りなどのイベントは人や露店が数多く出回る分、排出されるゴミも膨大な量となります。
実際に、日本最大級の規模で行われ、全国から約120万人が集まるとされる大阪の天神祭では、たった2日間で約60トン以上のゴミが排出され、廃棄処理にも数百万円にのぼる多額の費用がかかっているというデータがあります。
また、お祭りで出るゴミは、本来は分別することでリサイクルが可能となる資源物も、ポイ捨てなどで散乱したゴミと混ざってしまうことによって、まとめて産業廃棄物となってしまい、資源化される割合が非常に低いとされています。

これを受けて、京都の祇園祭では、『祇園祭ごみゼロプロジェクト』という活動が2014年よりスタートし、リユース容器の利用を推進することで、初回は前年のゴミの量から約4割の削減を実現させました。2016年からは大阪の天神祭もこのプロジェクトに続き、回収したゴミの約65%をリサイクルするなど、大きな成功を収めています。
このような団体や自治体の積極的な取り組みにより、大量のゴミ問題の解決へ少しずつ向かっているのです。

◎『弊社の環境素材で解決ができそうな環境問題』

②原料の見直し・脱プラによる二酸化炭素排出量の削減

お祭りの屋台や出店で提供される容器は、軽くて丈夫、大量生産が容易であるプラスチック製のものが主に使われていますね。
勿論、お祭りの屋台や出店という機会に限らず、飲食店のテイクアウトなども同様に、プラスチック容器が多用されていることはご存知でしょう。

お祭りの話にとどまらず、プラスチックは私たちの生活においても欠かせないものとなっていますが、プラスチックの大量使用はさまざまな環境問題を引き起こす要因とされています。というのも、プラスチックの精製や廃棄までの過程で温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)が排出されてしまうのです。

東京都環境局によると、プラスチックの原料である石油の採掘から輸送、プラスチックの製造から廃棄までのそれぞれの段階で、プラスチック1kgあたり合計約5kgの二酸化炭素が排出されているそうです。世界における二酸化炭素の排出量の半分は中国とアメリカが占めていますが、日本は5番目に多い国です。しかも、1人当たりの二酸化炭素の排出量は中国より多く、アメリカに次いで2番目の多さとなっています。

温室効果ガスのひとつである二酸化炭素は、地球温暖化の一因とされており、その地球温暖化が要因で引き起こされる環境問題は数多く存在します。

また、原料となる石油はいつか枯渇してしまう有限資源であるうえ、日本はその99%を中東からの輸入に頼っている状態であることも深刻な問題です。

この問題の解決に繋がりそうな弊社の環境素材は、「Deform Protector」です。

「Deform Protector」とは、植物や鉱物といった天然素材から作られた抗菌素材で、強力な抗菌性、防臭効果を有します。

そんな「Deform Protector」の主な原料のひとつとして、貝殻が挙げられます。
皆さんも、夏に海に行った際に貝殻を拾い集める、といった経験があるのではないのでしょうか。
そんな身近なものが弊社の技術によって新素材に生まれ変わるのです。

主に紙や樹脂に混ぜて使うことができる「Deform Protector」は、容器や緩衝材などの製造過程において容易に混ぜ込むことができます。
先述したお祭りの容器や緩衝材などにこの天然由来の新素材が使われることで
化石由来のプラスチックの使用量が削減され、環境問題の一因である二酸化炭素の排出量の削減へ繋がることが予想されます

身近な原料から作られる新素材が、私たちの未来をより良くするための大きな一歩になるかもしれませんね。

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ゴミの削減・資源化や、持続可能な素材の採用は、環境負荷の低減や資源の効率的な利用につながり、より持続可能な未来の実現に貢献することでしょう。夏は特に各地で魅力的な行楽やイベントが多く開催される時期です。お祭りに限らずとも、ゴミや環境に対する意識を変え、分別やリサイクルなどに協力することが大切です。まずは身近なことからはじめることで、環境問題の解決に貢献してみましょう。

回更新は10月を予定しています。
是非お楽しみに!

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